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フロントエンドPMのための判断チェックリスト【炎上回避・保存版】

フロントエンドPMのための判断チェックリスト【炎上回避・保存版】
フロントエンドPMシリーズ 🎉 第5回(最終回) / 全5回

フロントエンドPMのための判断チェックリスト

炎上回避・保存版

フロントエンドPMの仕事は、正解を当てることじゃない。

炎上する判断を、事前に外すことだ。

このチェックリストを使うタイミング

  • 設計レビュー前
  • 実装着手前
  • 本番リリース前
全部できていなくてもいい。
「説明できない項目」があるかどうかだけを見る。

チェック①

役割と責任は言語化されているか

  • フロントエンドPMの責任範囲を説明できる
  • バックエンドPM/エンジニアの責任範囲を説明できる
  • 「どっちでもいい」が残っていない
曖昧な責任は、必ず後で衝突する。
チェック②

フロントとバックの「正」は分かれているか

  • 金額・在庫・権限の正はバックエンド
  • フロントは表示と一時状態のみ
  • フロントに「最終判断」が置かれていない
正を2つ持った瞬間、事故は確定。
チェック③

状態(State)を増やした理由を説明できるか

  • その状態は何のために存在するか
  • 消えたら何が困るか
  • APIとズレたらどうなるか
即答できないなら、その状態は作ってはいけない。
チェック④

グローバル状態は最小限か

  • 複数画面で本当に必要か
  • 更新タイミングが明確か
  • 影響範囲を説明できるか
「便利そうだから」は却下。
チェック⑤

APIは契約として扱われているか

  • APIの成功・失敗時の挙動が決まっている
  • エラーコードや理由を前提にUIを設計している
  • 将来項目が増えたときの影響を想定している
APIを「とりあえず叩く」と、設計は必ず後回しになる。
チェック⑥

バリデーションの責任は分かれているか

  • フロント:入力しやすさ・UX
  • バック:業務ルール・整合性
フロントは親切、バックは責任。
チェック⑦

エラー時の振る舞いは決まっているか

  • どのエラーを利用者に見せるか
  • 再試行できるか
  • オペレーションに逃がすか
エラー未定義=仕様未完成。
チェック⑧

「あとで直す」が残っていないか

  • 仮実装
  • 一時対応
  • 暫定対応
これが増えてきたら、設計が破綻し始めているサイン。
チェック⑨

判断を取り消せる設計になっているか

  • フロントで行う判断は取り消せる
  • 取り消せない判断はバックにある
  • 誰が巻き戻せるか決まっている
取り消せない判断をフロントに置いたら終わり。
チェック⑩

PMとして「止める判断」をしているか

  • 判断材料が揃っていないのに進めていないか
  • 技術で誤魔化していないか
  • 「進めること」だけが目的になっていないか
止めるのもPMの仕事。

10個も覚えなくていい

このチェックリストで一番大事なのはこれ。

説明できない判断が、
1つでもあるか?
あるなら、
それが次に燃える場所だ。

まとめ:フロントエンドPMは「判断を減らす人」

正はバックエンド
状態は最小
APIは契約
エラーは仕様

そして何より、

判断を増やさない。
増やすなら、責任を決める。

それができれば、
フロントエンドPMとして
現場はかなり静かになる。

シリーズ完結

この記事で扱ったのは、

ではなく
技術の知識
むしろ
判断の位置

フロントエンドPMとして
「なぜか燃えにくい人」になるための
最低限の装備は、ここに全部ある。

あとは、現場で使うだけ。

フロントエンドPMシリーズ 🎉 第5回(最終回) / 全5回